Une femme est une femme

久しぶりにこの映画を見ていた。ゴダールの映画はカリーナなしでは成立しないでしょうけども、中でも一番かわいくて、大好きな映画。

アンナ・カリーナ演じるアンジェラがとにかくくぁいすぎるのだ。私の女子好みのルーツはこの子からはじまったって 言ってもいいくらい。だから私はビクトリアやそりたんも大好きなの。かわいくてかわいくてかわいくて、きっとこのいじらしさを生涯理解できない人もいるだろう。





ストリップ劇場で働き、ウサギを撫でてジタンを吸って、歌って踊って気前よく脱ぐ。アンジェラの下着はとってもかわいい。ショー衣装の水兵さんの制服も。

エッフェル塔の美しさを称賛するより、アンジェラの肉体の曲線を賛美したい。

綺麗な身体と明るい心映え、強気で臆病で負けず嫌いで正直。

猫っ毛をくるくるまとめて家事に取り組むアンジェラがスーパーキュート。ベッドメイキングで四隅を引っるのではなく持ち上げた敷布を、手を伸ばした自分ごと倒れこんでよしとする大雑把なところ。ベッドで跳ねた時にひと房垂れた髪。



お天気のようにころころ変わる彼女に恋したら、夢中になるしかない。あまりにもあまりにもかわいくて 柔らかな手足に魅了されたら、彼女の望みをきくほかないでしょう。


よそ見しないで、心を読んで。愛してくれなくても、私は愛している。

どうしてそう言う。なぜ、そう思う？


だって、女なんだもん！